3月 21

介護生活への不安とモチベーション

最近、同居している姑の物忘れが心配なんです。

今日が何曜日なのか、よく分かっていないようです。
まぁ、仕事をしていない76歳なので、曜日感覚が無くなるのは歳相応と言えるかも知れません。

それよりも心配なのは、物をよく無くす事。
無くして探しているならまだしも、無くなったのを、一番身近にいる私のせいだと思い込んじゃうんですね。
私が捨てた、とか、私が勝手に使っちゃった、とか。いわゆる被害妄想です。

さすがに心配になって姑のかかりつけの担当医に直接この状況を説明したのですが、
「特に問題ないと思います」と一言。
問題ないですと???

元・介護老人保健施設相談員の私をなめてもらっちゃいけません。
何百ケースと担当していて、何百ケースも高齢者介護を見てきた女でございますよ。
その経験から言わせてもらいます。

問題ない訳なかろうが。典型的なボケ始めですわ。

そして、一番一生懸命かかわっているはずの主介護者(主に嫁)が、
要介護高齢者にとっての被害妄想上の「犯人」「悪者」になっていくんです。
一生懸命やっているのに報われない、辛いパターン発生注意報発令中です。

高齢者介護の大変な所は、肉体的疲労よりも精神的ダメージの方がよっぽど深刻だと思うんです。
一生懸命お世話しても、認知症など発症した場合、感謝される事はめったにありません。

この、報われない悪循環を解決する方程式を編み出したら、ノーベル平和賞がもらえるでしょうか・・・?
私の日々の努力と工夫が、同じ辛い思いをしている他の誰かのお役に立てば・・・
というモチベーションと、ノーベル平和賞受賞の野望を胸に、私は何とか逃げずに今の生活を続けられています。

一生懸命やった事がたとえ姑に届かなくても、息子が私の背中を見て育っている事も意識して、
誰にも迷惑の掛からない時には息抜きをし、あと何年・・・とかは考えず、
介護生活をあたりまえの日常として生きていきたいな、と思う私であります。

とりあえず、今日は姑の遺失物を私のせいにされてイライラしたので
発泡酒ではなくビール飲んじゃいます(笑)。

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